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上質な睡眠を
国見町からお届け
エアウィーヴ 2022.11

上質な睡眠を国見町からお届け|エアウィーヴ

お話ししてくれた方

八巻 淳一さん
福島県伊達市出身。株式会社エアウィーヴ福島工場・グループリーダー。

すべてのお客様に、最高品質を。

「『最高品質のものをすべてのお客様へ届ける』という心構えで従業員一同、勤めています」

寝具メーカーである「株式会社エアウィーヴ」の福島工場を案内しながら、福島工場グループリーダーの八巻淳一さんは力強く話す。2022年、エアウィーヴは関東以北へのスムーズな配送と生産体制の強化を目的に、国見町に工場を新設した。また現在、福島工場では国見町や周辺地域に暮らす約50名のスタッフを採用しており、町の雇用創出にも寄与している。

一つの製品が製造される工程には、機械でカットした後に断面をハサミで整えたり、できあがった製品の寸法を一つ一つ人の目で確認したりと、入念な検品作業がいくつも組み込まれている。

「その先にいるお客様一人ひとりを想いながら、丁寧な仕事を心がけています」

心地いい眠りをサポートする、
独自の素材「エアファイバー®」。

八巻さんをはじめ、福島工場で働く社員はみな、会社から支給された製品を使用し、その快適さを実感しているという。特に社員からも人気の製品は、肩・腰・脚の3箇所の硬さをカスタマイズできるベッドマットレス。自身のスマートフォンでも行える「airweave MattressFit」という体形測定システムで身長や体重などの基本情報を入力し、自身の写真を撮影すれば、その人に合ったマットレスの硬さパターンの判定も可能だ。

エアウィーヴのマットレスや枕に使用されているのは「エアファイバー®」というポリエチレン樹脂が三次元状に絡み合った独自の素材。均等に体圧を分散できるため、起きた時に身体が痛いと感じている人にもおすすめだと八巻さんは話す。

また、「エアファイバー®」は通気性が良いだけでなく、カバーも中身も洗えるため、カビやダニが発生しづらい。人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくといわれているが、このような特長のあるエアウィーヴの寝具は常に清潔に、そして長く使い続けることができそうだ。

国見の地で生まれる、
こだわりの寝具。

桃や柿などの農産物をきっかけに国見町の存在を知ったという方も多いのではないだろうか。そんななか、八巻さんは今後、エアウィーヴの製品をきっかけに国見町を知ってもらえるようになったら嬉しいと展望を語る。

「いいものをさらに早くお客様へお届けできるように、採用にも今後は力をいれていきたいと思っています。そして、ゆくゆくは福島に第二工場ができるくらい規模を拡大していければいいですね」

八巻さんの言葉や、一つひとつの製品とまっすぐに向き合うスタッフの方たちからは、妥協をゆるさない、ものづくりへのこだわりが伝わってきた。

国見町といえば、桃。それだけでなく、「国見はエアウィーヴの工場がある町」として多くの人に知られる日がくるかもしれない。

2022.11一次生産者

蜜がじゅわっとあふれる、完熟りんご|りんご農家 くろだ果樹園

黒田 壌さん

街なかの住宅街を抜けて山のほうに少し車を走らせると、景色が変わってまわりにはりんご畑が広がっている。国見といえば桃のイメージが強いかもしれない…

2022.11地域商社

まっすぐに町と向き合い地域資源を掘り起こす|陽と人

小林 味愛さん

オレンジ、茶、白の大小さまざまな丸や四角が散りばめられ、ざらざらとした手触りが気持ちいい。受け取った名刺を珍しそうに眺めていたら、「柿の皮…

2022.11教育委員会

食を通して子どもたちと町の結びつきを育む|国見町教育委員会

菊地 弘美さん

2021年、国見町は幼稚園と小中学校の給食費の無償化を実施。その背景には子どもたちに、生きていく上で欠かせない「食」の知識を育んでほしいという想い…

2022.11寝具メーカー

上質な睡眠を国見町からお届け|エアウィーヴ

八巻 淳一さん

『最高品質のものをすべてのお客様へ届ける』という心構えで従業員一同、勤めています」寝具メーカーである「株式会社エアウィーヴ」の福島工場を案内…

2022.11一次生産者

町の農業に新たな風を吹き込む|あんぽ柿農家持地&遠藤農園

持地 良太さん

鮮やかなオレンジ色の実をかじった瞬間、とろりとした果肉の食感とコクのある甘さが口に広がる「あんぽ柿」。国見町の特産品の一つだ。…

2022.10地域資源活用

町の内と外がつながるきっかけをつくる|クニミノマド

岡野 希春さん

「こんにちは〜!」桃とりんごの木が並ぶ農園に着くと、はじけるような明るい笑顔で女性が迎えてくれた。国見町で地域おこし協力隊をしている岡野…

2022.10屋内遊び場

子育てをみんなでできる場所|こども木育広場 つながる〜む

「つながる〜む」スタッフさん

窓越しに中を見てみると、木の天井、壁、床、それに木でできた数々のおもちゃ。ここは2017年にオープンした「道の駅国見あつかしの郷」に併設して…

2022.09研修施設

町のゆたかな土壌を、農業人を、育む。|くにみ農業ビジネス訓練所

佐藤 博志さん 佐久間 秀幸さん

季節は、夏。ずらりと立ち並んだ農業用のハウスをのぞくと、中にはいきいきと育ったミニトマトや、きゅうり、なす、とうもろこしが実っている。…

2022.09ジェラート店

何度も食べたくなるジェラート|Gela 319

齋藤 礼奈さん 阿部 杏奈さん

お店に入ってみると、ショーケースには目にも鮮やかなジェラートたち。エネルギッシュな真っピンク、さわやかなライム色、まろやかなクリーム色…

2022.09道の駅

国見にあたらしい風が吹く|道の駅国見 あつかしの郷

鈴木 亮一さん 佐藤 尭彦さん

平日の昼間だというのに、駐車場はほとんど埋まり、店内はたくさんのお客さんでにぎわっている。棚には、国見の農家さんから直送された野菜や果物…

2022.09一次生産者

国見の特産品を生み育てる|桃農家 徳江農園

徳江 忠さん 徳江 エミさん

桃の木が町のあちこちで立ち並び、あおく茂った葉の中に桃色に染まったまあるい果実が実っている。「くだものの里、国見町」を象徴する夏の景色だ…

2022.09公営塾

地域と子どもの未来を見晴るかす|国見町公営塾 放課後塾 ハル

三好 菜月さん 玉村 優人さん

時刻は17時すぎ。放課後の国見小学校を訪れると、10名ほどの生徒が机にむかってもくもくと勉強に打ち込む姿があった。生徒一人ひとりの様子を見…

2022.09屋内遊び場

子どもの笑顔が響きわたる遊び場|くにみももたん広場

阿部 あゆみさん 菊池 千春さん

遊具で思いっきりジャンプしたり、場内を走り回ったり、絵本を読んだり。国見町が運営している屋内遊び場「くにみももたん広場」には、子どもたち…

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