メニュー
ふるさと納税

国見町ふるさと納税特設サイト

くにみのキギ

ふるさと納税
について

何度も食べたくなる
ジェラート
Gela 319 2022.09

何度も食べたくなるジェラート|Gela 319

お話ししてくれた方

(左)齋藤 礼奈さん
国見町にお店をかまえるジェラート店「Gela319」の店長。料理が好きで、ジェラート一つとっても妥協ないこだわりを持つ。

(右)阿部 杏奈さん
齋藤さんの従姉妹。齋藤さんとともにジェラートの試作や販売、店舗運営などを行う。

まるで、フルーツまるごと
食べてるみたい。

お店に入ってみると、ショーケースには目にも鮮やかなジェラートたち。エネルギッシュな真っピンク、さわやかなライム色、まろやかなクリーム色、やまぶき色、さくら色などなど。「ご試食どうぞ」と、手渡された一口サイズのジェラートを口に運んでみると…

「なにこれ!?フルーツそのものを食べてみるみたい!」

その場にいる誰もが思わず笑みをこぼし、どのジェラートにしようか迷ってしまう。地元民にも、町外から訪れる人にも愛される味。それが「Gela319(ジェラサンイチキュー)」のジェラートだ。

お店を切り盛りするのは、店長の齋藤さんと、その従姉妹の阿部さん。ジェラート店を始めたのは、二人で沖縄旅行に出かけた時に立ち寄ったアイス屋さんのジェラートに衝撃を受けたことがきっかけだったそう。

「なにこれ!?フルーツそのものを食べてみるみたい!」

その味が忘れられなくて何度も沖縄に通い、ジェラートを味わった二人。「そんなに好きなら自分たちでジェラートをつくってみれば?」とお店の方から声をかけられ、泊まり込みでジェラートづくりを学ぶことに。そしておよそ2年かけて、自分たちの納得いくジェラートを完成させた。

フルーツ選びも、レシピも、妥協しない。
6年かけて、桃ジェラートが完成。

「Gela319」で手がけているのは、沖縄と福島の農家さんから直送されたフルーツをふんだんに使った無添加のジェラート。素材となるフルーツは、自ら農家さんのもとを訪れて話を聞いたり、試食したりと、独自の基準をクリアした厳選素材のみを扱っている。またフルーツだけでなく、混ぜ入れる塩やミルクも厳選に厳選を重ねて、納得いく味を追求。
「国見と言えば、桃でしょ。ずっと桃ジェラートを提供したくて試作したんですが、納得いくものができなくて。6年かけて、ようやくお客さんに出してもいいと思えるジェラートが完成しました。国見町産の桃“あかつき”を使ったジェラートです」

白色にほど近い、うっすら桃色をしたジェラートを口に運んでみると、じゅわりとやさしい桃の甘さと香りが口いっぱいに広がっていく。まるで、本物の桃を丸かじりしたような味わいだ。

「本当においしいフルーツと素材だけを使った、本物の味をお届けしたいんです」と、齋藤さん。

しかも、すべての桃がジェラートに適しているわけではなく、色、味わいなどを吟味し試作を重ねたうえで、限られた品種のものを使っているんだそう。また、お店で販売するジェラートは毎日手仕込みしていて、完売したら終わり。つまり、つくりたてのフレッシュな味を楽しむことができる。

福島の安心・安全でおいしいものを、
届けたい。

実は、「Gela319」は国見町にある水道設備会社「齋久設備」が運営している。「Gela319(サイキュー)」の名前は会社名が由来で、水道の蛇口が店内に飾ってあるのもユニークだ。

なぜ、町の水道屋さんがジェラート店をオープンしたのか。その背景を齋藤さんが話してくれた。

「2011年に起きた東日本大震災がきっかけでした。実は私の夫が齋久設備に勤めていて、私と杏奈も会社の仕事を手伝っていたんです。震災の後、除染作業をこの会社が担うことになり、私たちも現場で除染作業を行いました。その経験から、安心・安全な福島の食べものを食べてもらいたいという想いが強くなって。今でも、風評被害の影響から、福島のものは手にとってもらいづらいのが実状だと思います。それを変えていきたい」

お店をオープンしたのは2018年のこと。4年が経った今、地元だけでなく町外からもリピートで訪れる人が絶えないと言う。

フレーバーは、ドラゴンフルーツ、マンゴー、シークアーサー、パイン、桃、いちごなど、沖縄や福島をイメージさせるものから、とうもろこし、枝豆、かぼちゃ、マロン、キャラメル、塩ミルクなど、迷ってしまうほどたくさんの種類が並ぶ。

そのどれもが、齋藤さん、阿部さんの妥協ないこだわりから生み出された「安心・安全」で本物の味わい。自分のごほうびに、家族の団らんに、大切な人への贈りものに、「Gela319」の甘くてやさしいしあわせを。

2022.11一次生産者

蜜がじゅわっとあふれる、完熟りんご|りんご農家 くろだ果樹園

黒田 壌さん

街なかの住宅街を抜けて山のほうに少し車を走らせると、景色が変わってまわりにはりんご畑が広がっている。国見といえば桃のイメージが強いかもしれない…

2022.11地域商社

まっすぐに町と向き合い地域資源を掘り起こす|陽と人

小林 味愛さん

オレンジ、茶、白の大小さまざまな丸や四角が散りばめられ、ざらざらとした手触りが気持ちいい。受け取った名刺を珍しそうに眺めていたら、「柿の皮…

2022.11教育委員会

食を通して子どもたちと町の結びつきを育む|国見町教育委員会

菊地 弘美さん

2021年、国見町は幼稚園と小中学校の給食費の無償化を実施。その背景には子どもたちに、生きていく上で欠かせない「食」の知識を育んでほしいという想い…

2022.11寝具メーカー

上質な睡眠を国見町からお届け|エアウィーヴ

八巻 淳一さん

『最高品質のものをすべてのお客様へ届ける』という心構えで従業員一同、勤めています」寝具メーカーである「株式会社エアウィーヴ」の福島工場を案内…

2022.11一次生産者

町の農業に新たな風を吹き込む|あんぽ柿農家持地&遠藤農園

持地 良太さん

鮮やかなオレンジ色の実をかじった瞬間、とろりとした果肉の食感とコクのある甘さが口に広がる「あんぽ柿」。国見町の特産品の一つだ。…

2022.10地域資源活用

町の内と外がつながるきっかけをつくる|クニミノマド

岡野 希春さん

「こんにちは〜!」桃とりんごの木が並ぶ農園に着くと、はじけるような明るい笑顔で女性が迎えてくれた。国見町で地域おこし協力隊をしている岡野…

2022.10屋内遊び場

子育てをみんなでできる場所|こども木育広場 つながる〜む

「つながる〜む」スタッフさん

窓越しに中を見てみると、木の天井、壁、床、それに木でできた数々のおもちゃ。ここは2017年にオープンした「道の駅国見あつかしの郷」に併設して…

2022.09研修施設

町のゆたかな土壌を、農業人を、育む。|くにみ農業ビジネス訓練所

佐藤 博志さん 佐久間 秀幸さん

季節は、夏。ずらりと立ち並んだ農業用のハウスをのぞくと、中にはいきいきと育ったミニトマトや、きゅうり、なす、とうもろこしが実っている。…

2022.09ジェラート店

何度も食べたくなるジェラート|Gela 319

齋藤 礼奈さん 阿部 杏奈さん

お店に入ってみると、ショーケースには目にも鮮やかなジェラートたち。エネルギッシュな真っピンク、さわやかなライム色、まろやかなクリーム色…

2022.09道の駅

国見にあたらしい風が吹く|道の駅国見 あつかしの郷

鈴木 亮一さん 佐藤 尭彦さん

平日の昼間だというのに、駐車場はほとんど埋まり、店内はたくさんのお客さんでにぎわっている。棚には、国見の農家さんから直送された野菜や果物…

2022.09一次生産者

国見の特産品を生み育てる|桃農家 徳江農園

徳江 忠さん 徳江 エミさん

桃の木が町のあちこちで立ち並び、あおく茂った葉の中に桃色に染まったまあるい果実が実っている。「くだものの里、国見町」を象徴する夏の景色だ…

2022.09公営塾

地域と子どもの未来を見晴るかす|国見町公営塾 放課後塾 ハル

三好 菜月さん 玉村 優人さん

時刻は17時すぎ。放課後の国見小学校を訪れると、10名ほどの生徒が机にむかってもくもくと勉強に打ち込む姿があった。生徒一人ひとりの様子を見…

2022.09屋内遊び場

子どもの笑顔が響きわたる遊び場|くにみももたん広場

阿部 あゆみさん 菊池 千春さん

遊具で思いっきりジャンプしたり、場内を走り回ったり、絵本を読んだり。国見町が運営している屋内遊び場「くにみももたん広場」には、子どもたち…

prev
next